「魔の節分・・・」
節分という事で七夕家も豆まきをしましたぁ☆
それがこんな惨劇をうむとは・・・
「みんなわかった?『鬼には外』でこの鈴菜が持ってる豆を鬼に向かって投げるんだよ」
『は〜〜〜〜〜い☆』
「♪♪〜〜〜♪」
「ま〜めまめ♪らららら〜〜〜ん♪」
「あぁ!蓮、お豆食べるのは後でにしようね?」
「おま〜〜〜めしゃん♪」
すでに食べる気マンマンな丸・・・
「お兄ちゃん、鬼の役は誰がしてくれるの???」
「今回は小さいお面が用意できなくて僕達はかぶれないから代わりに・・・」
「七夕のお昼寝のお供、通称『うさ熊』が鬼役をかってでてくれたよ」
「う〜〜しゃぁ〜〜〜」
「じゃあ、行くよ〜・・・」
『鬼は外〜〜〜!!』
「わ〜〜い!鬼は外〜〜〜☆」
「鬼は〜〜〜〜外〜〜〜♪」
「おにおに〜〜〜♪」
「ねぇ、ボクはいくつ豆を食べればいいんだい???」
て言うか、カナは豆まきせんのかい!!
「面倒くさいし、ねぇいくつ?」
千歳はすでに豆の当たらないところへ茸千代と非難・・・
でも千代が豆持ってるから豆まきしたかったのかな?
「さっき、寝ながら口動かしてた・・・」
食べたかったんだ・・・
「鬼は外!鬼は外!!鬼は外ーーー!!!」
そんなに頑張らんでも・・・
「わ〜〜〜〜〜い!鬼をやっつけろ〜〜〜☆」
小雪のはなんかホントに豆まきってカンジ・・・、ばらまいてるから
「鬼はーーー・・・」
ビシビシッ!!!
「イタッ!!!」
「誰???ボク、鬼じゃないのに〜〜〜・・・」
誰ですやろ・・・さっきアンタの目の前に豆持ってヤル気マンマンの子がいたじゃないですか・・・
「・・・・・もしかして、今の豆は鈴が投げた???」
「・・・・・」
「にゃんにゃんは〜しょと(外)♪
すずとおにいたんは〜うちぃ♪♪」
「いや、だから今はうさ熊が鬼であって、ボクは鬼じゃないんですけど・・・・・」
「にゃんにゃんはしょとーーーー!!」
「ボクだって豆まきなら負けないんだからねーーー!!!」
バシィ!!
「にゃまいき(生意気)」
その左手に待ってた豆を投げるんじゃなかったのか・・・・・
「痛ぁ!!!!!」
「にゃんにゃんしょとーーー!!!」
「うわーーーーん!お兄ちゃーーーん!!」
すぐに飛んでくるお兄ちゃん・・・
「鈴、いい子だからもぅ止めてあげなさい・・・(ホント何でこんなにイジメるんだろ・・・)」
「おにぃたん☆」
一瞬にして雰囲気が変わる鈴菜・・・3歳にして凄い子だ・・・・・。
「うっうぅ・・・」
「みっちゃんしっかり〜〜〜」
ジャラジャラジャラジャラジャラジャラーーー!!
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