「せっちゃんご帰還!」

「あ〜〜、ココやったかいなぁ・・・
3年も帰ってへんと町並み変わるさかいあかんわ〜〜〜」

「兎姫は元気やろか・・・」

「ただいまーーー、兎姫ーーー!
おらへんのか〜?
兎〜〜〜姫〜〜〜!」

「兎〜〜姫〜〜!!」

『あっ!!』

「雪那!!?いつ帰ってきたんだい???」

「今さっきやで〜、金糸雀も大きぃなったなぁ」

「兄さんから電話がかかってくるまで帰ってこないんじゃなかったのかい?」

「よう考えたら兎姫がわざわざ俺に電話なんかかけてこーへんことに気付いたんや」

「だろうね、ボクも兄さんが電話をかけることは、まず無いと思ってたよ」

「兎姫は照れ屋やさかいな〜〜〜」

「・・・・・嫌がられてるんだよ」

「それより、兎姫はドコ行ってん?」


「部屋で子供達の面倒見てるんじゃない?」

「!!?もう子供がおるんか!!?」

「雪那が居ない間にきた弟と妹だよ・・・」

「なんや〜、ビックリささんといてーや」

「兎〜〜姫〜〜〜♪」


「!」

「久しぶりやな〜♪元気しとったか?」

「・・・・・誰???」

『・・・・・・・・・・。』

がばぁ!!

「何やねん!俺が何してん!?3年間ほったらかしやったからって兄貴に向かって『誰?』はないやろ〜〜〜!!!!!

「あ〜〜、もう!鬱陶しいなあ!!重いから退けよ!!!」

↑兎姫恐い・・・

「せめて『お帰り』とか『お疲れさん』とか言うてぇや〜〜〜!!」

「はいはい、『お帰りなさい』」
↑棒読み

「愛が込もっとらん〜〜〜!!」

「五月蝿い!!離れろ!!!」

←雪那に突き飛ばされた鈴菜・・・
横には茸千代が転がってるかと・・・・・。

「おっしゃん(おっさん)どけーーーー!!(怒)」

「痛い痛い!!ちょぉ!引っ張らんといて!!」

「突き飛ばしたんは謝ったやん、許してぇな」

「あっちいけ」
ゲシゲシ(蹴り蹴り)・・・

「蹴らんといてって〜」

「いつ帰って来たのさ・・・」

「今日の朝、それにしても兄弟が仰山増えたなぁ」

「そっちで、よぅ寝とるちっこいのは俺がいーひん間に来たんとちゃうやろ(年齢的に)?それとホンマに人間か???」

「へ〜〜〜霊感とか嘘くさいと思ってたけど、ちゃんと分かるんだ。ちょっと関心」

「お前、今まで俺の事馬鹿にしとったやろ・・・」

「今でもしてるよ、馬鹿」
「ば〜か〜☆」

「・・・・・。」

「雪那」やっとこさ、お披露目ですよ〜〜〜!!
関西弁バリバリのお馬鹿オーラ全快放出ですが仲良くしてやってくださいまし〜〜〜☆

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