「携帯電話」
携帯を買ってやってから携帯が楽しくて仕方ない様です
棕櫚君「月、誰とメェルしてるんだ?」
「お兄ちゃん」
棕櫚君「(同じ家の中にいるのに・・・)」
「そう言えば天音ちゃん、ちゃんとメェル見てくれたかなぁ??」
「れんも、れんもちぃちゃともしもしする〜♪」
ごめんよ丸、千歳は携帯持ってないんだ・・・
棕櫚君「天音ってこの前泊りに来てた子だよな」
↑一度も話さなかった人
「うん」
棕櫚君「ちょっと可愛かったな」
「でも男の子だよ」
棕櫚君「・・・・・」
「やっぱり、電話でお話しよ♪」
ピロロロロロロピロロロロロロ・・・
「・・・・・・・・・・。」
♪♪〜〜〜♪
「!、誰だろう?・・・月か(なんとなく分かってたけど、今日3回目の電話だし)」
「月?今度はどうしたの?」
「あのね、今ね棕櫚君と紅茶飲んでるの!ボクが淹れたんだよ!!」
「偉いねぇ、ヤケドとかしなかった?」
「うん、でね・・・・・うわぁわゎわわゎわーーーーーーー!!!!!」
「・・・・・、今のって悲鳴っぽかったよね??」
携帯から声が漏れて聞こえてくるほどの大絶叫でしたね・・・
「すずもーーー!!」
「鈴菜の声がするんだけど・・・」
ブツッ!!
ツーツーツー・・・
「切れちゃったけど、月大丈夫かなぁ?」
「すずもおにいたんともしもしするーーー!!」
「ヤダもん!!コレはボクが買ってもらったんだもん」
「おにいたーーん、もしもしーーー!!」
「うわーーーん、放してよーーー!!」
「もしもし、よこせーーーー!!」
「やだもーーーん!!」
棕櫚君「蓮、お前の双子の妹か姉ちゃんか知らねーけど強烈だな・・・(恐い・・・・・)」
「れんももしもしほし〜ぃ」
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